和歌山市感染症情報センター

Wakayama City Infectious Disease Surveilance Center

今、注目の感染症 2019年 7週

インフルエンザ流行警報値を下回りました。大幅に減少しましたが、流行は続いています。
  今後の動向に注意しましょう。
全国で「麻しん」が増加しています。特に関西地方での増加が顕著です
昨年(2018)より全国で「風しん」が増加し、今年(2019)に入っても依然患者数は増加しています

低  注意  流行   同水準  増加傾向  減少傾向
  流行レベル 推移 コメント

インフルエンザ

大幅に減少しましたが、流行は継続中です。注意しましょう。

RSウイルス感染症

現在、少数の報告で推移しています。
例年、冬場に増加しますので注意しましょう。

咽頭結膜熱
(プール熱)

少数の報告で推移しています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
(溶連菌感染症)

例年、春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。現在、大きな流行はありませんが、報告が続いています。

感染性胃腸炎
(ノロ・ロタなど)

例年同期の報告数で推移しています。

水 痘
(水ぼうそう)

少数の報告で推移しています。

手足口病

報告はありません。

伝染性紅斑
(りんご病)

例年と比べて患者数が増加しています。注意しましょう。

突発性発疹

例年の報告数と同水準で推移しています。

ヘルパンギーナ

例年、夏場に増加します。
現在は、少数の報告で推移しています。

流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)

少数の報告で推移しています。

麻しん
(はしか)

3件 「麻しん」は今年に入り、全国で急増しています。特に関西地方で多く報告されています。
「風しん」は昨年(2018)より増加し、今年(2019)に入っても依然患者数は増加しています。
いずれも、発熱や発疹等が特徴です。症状があった場合は、受診前に医療機関に電話でその旨を伝え、指示に従いましょう。

風しん
(3日ばしか)

1件
これまでの注目の感染症
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