予防接種
二種混合
二種混合ワクチンとは
ジフテリアトキソイドおよび破傷風トキソイドを混合した不活化ワクチンです。
第2期は乳幼児期に受けた四種混合の追加接種です。接種後、低下してきた基礎免疫を強化します。
ワクチン接種により、ジフテリアを発症するリスクを約95%減らし、破傷風については100%近い方が十分な抗体を獲得すると報告されています。
第2期は乳幼児期に受けた四種混合の追加接種です。接種後、低下してきた基礎免疫を強化します。
ワクチン接種により、ジフテリアを発症するリスクを約95%減らし、破傷風については100%近い方が十分な抗体を獲得すると報告されています。
接種期間と接種回数
11歳以上13歳未満(13歳の誕生日の前日まで) ・ 1回
受け方
病気の説明
ジフテリア
ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。現在、国内の患者発生数は年間0が続いていますが、アジア地域では、時折流行的発生がみられています。感染しても10%程度の人に症状が出るだけで、残りの人は保菌者となり、その人を通じて感染することもあります。潜伏期は約2~5日で、症状は高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。発病2~3週間後には菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすことがあります。
ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。現在、国内の患者発生数は年間0が続いていますが、アジア地域では、時折流行的発生がみられています。感染しても10%程度の人に症状が出るだけで、残りの人は保菌者となり、その人を通じて感染することもあります。潜伏期は約2~5日で、症状は高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。発病2~3週間後には菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすことがあります。
破傷風
破傷風菌はヒトからヒトへ感染するのではなく、土の中などにいる菌が、傷口からヒトの体内に入ることによって 感染します。潜伏期は約3~21日で、菌が体の中で増えると最初は口が開かなくなるなどの症状で気付かれ、やがて全身のけいれんを起こすようになり、治療が遅れると死に至ることもある病気です。土中に菌がいるため、感染する機会は常にあります。
ワクチンの副反応
局所の反応が最も多く、注射部位の発赤・腫脹・硬結や、全身症状としては発熱が起こることがあります。ごくまれに重篤な副反応として、アナフィラキシーがあらわれる場合があります。
乳幼児期の三種混合もしくは四種混合第1期初回3回および追加1回の計4回の接種が不完全な場合は
- 第1期合計3回の接種を受けている場合
基礎免疫はありますので、今回、二種混合第2期を1回接種してください。 - 第1期の接種が合計0~2回の場合
今後の必要な接種回数については主治医にご相談ください。この場合、任意接種(有料)です。
接種を受ける前の注意事項
予防接種は、体調の良い日に受けることが原則です。
また、お子様が次のような状態の場合には、予防接種を受けることができません。
また、お子様が次のような状態の場合には、予防接種を受けることができません。
- 明らかに発熱(通常37.5℃以上をいいます。)がある場合
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
- 受ける予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある場合
- その他、医師が不適当な状態と判断した場合
お問い合わせ
和歌山市保健所 保健対策課 感染予防対策グループ
TEL 073-488-5118 / FAX 073-431-9980
TEL 073-488-5118 / FAX 073-431-9980