肝炎ウイルスの感染経路は様々であり、本人の自覚なしに感染している可能性があります。また、肝臓は沈黙の臓器と呼ばれるようになかなかSOSを出しません。肝炎ウイルスに感染していると、気づかないうちに肝硬変や肝がんに進行する恐れがあるため、「早期発見・早期治療」が重要です。
この機会に、これまで肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、ぜひ検査を受けましょう。
和歌山市保健所では、過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがない方を対象に、B型・C型肝炎ウイルス検査を実施しています。
日 時:毎月第3水曜日 9時〜11時 ※電話予約制
次回は8月15日に実施します。
費 用:無料
※特定健診や職場の健診など、ほかに肝炎ウイルス検査を受ける機会のある方は、そちらの制度で検査を受けてください。
尚、肝炎ウイルス検査は、一度受けると、その後感染の機会がない限り、何度も受ける必要はありません。
ウイルス性肝炎について詳しくは ウイルス性肝炎
また、感染が判明した場合、B型・C型肝炎におけるインターフェロン治療や核酸アナログ製剤治療、C型肝炎のインターフェロンフリー治療に対する医療費助成制度があります。
詳しくは 肝炎治療費助成制度