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ワクチン接種後の副反応の報告状況について

厚生労働省より報告がありましたので、お知らせします。

新型インフルエンザワクチン接種後の副反応の報告状況について

1. 副反応の報告状況
平成21年10月19日(月)から22日(木)までに入手した新型インフルエンザワクチン接種後の副反応については、以下の通りであった。

(1)初期2万例コホート調査における副反応症例(速報)
国立病院機構67病院の医療従事者を登録し、接種初期の重大な安全性の問題を捉える等のために、接種後の詳細な健康状況の調査を実施しているもの。
(重篤な副反応) 4例
両下肢筋肉痛 1例 ・ 嘔吐 1例 ・ 動悸(洞性頻脈) 1例 ・ 嘔吐・発熱・意識低下 1例     いずれも、回復又は軽快
(非重篤の副反応) 3例
アナフィラキシー 1例 ・ 発熱 2例
(合計7例)   接種者数の総数 22,112例
*報告の際の副反応の重篤度の基準:
治療のために入院又は入院期間の延長、障害、障害につながるおそれ、死亡、死亡につながるおそれ、これらに準じて重篤、後世代における先天性の疾病又は異常


(2)「受託医療機関における新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種実施要領」に基づき医療機関から厚生労働省宛に報告された副反応症例
(重篤な副反応) 2例
アナフィラキシーショック 1例 ・ 吐気 1例     いずれも、回復又は軽快
(非重篤の副反応) 23例
じんましん 9例 ・ アナフィラキシー 2例 ・ アナフィラキシーショック 1例 ・ 全身の発疹 2例 ・ 局所の異常腫脹 2例 ・ 動悸・気分不良・血圧上昇 1例 ・ 発熱 1例 ・ インフルエンザ様症状 1例 ・ 呼吸困難・SpO2低下 1例
 ・ 顔面の搔痒 1例 ・ 意識消失・吐気 1例 ・ 頭痛 1例
(合計25例)
※ 医療機関納入数及び医療機関における接種数は別途集計予定。
※ 報告における副反応の重篤度の基準は上記のとおり。

2. 留意事項
① アレルギー・ぜんそくの既往のある方への接種については、適切な準備と対応をして接種に当たるよう注意をお願いいたします。
② アレルギー・ぜんそくの既往のある方への接種については、ワクチン接種後、少なくとも30分後までは、病院に待機させ、健康状態をご確認ください。

受験生等への新型インフルエンザワクチン接種について

接種対象者について、複数箇所から問合せがあった件について厚生労働省より回答がありましたのでお知らせします。

問 2回目の出荷分を大学受験の高校3年生や浪人生の接種に使用したいが、そのようなことは可能か。

(回答)
接種対象者・順位については、専門家による議論を踏まえ、今回の新型インフルエンザウイルスの特徴やワクチンの効果を勘案し、重症化リスクの高い者等から順次接種することで、重症者や死亡者を減少させることを目的としたものです。

このため、今回の接種事業の目的をご理解の上、接種対象者・順位は実施要綱・要領に従っていただきますようお願いします。
「順位の入れ替え」や「接種対象者以外(高校を卒業した浪人生等)への接種」については、範囲を逸脱し、認められません。
また、契約の範囲外の接種事業を行った医療機関は契約解除の対象となるためご留意ください。