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新型コロナウイルス感染症 行政検査について

和歌山市では帰国者・接触者外来を中心に疑似症患者等の行政検査(PCR)を実施し、100を超える陰性を確認しています。
市内の帰国者・接触者外来では今後の動向を鑑み、中等、重症者を中心に優先的に検査を行う体制をとっています。
現時点では、新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況にあり、初期症状は感冒との鑑別診断が難しい状況です。
そのため、一般医療機関から軽症者のPCR診断の相談や患者本人からの検査診断希望の声も多くあります。
市内医療機関様におかれましても、診療上、疑似症患者を診療し、検査の必要を認めた場合は、検体採取いただければ、検査を検討しますので、まずは情報提供願います。

※感染防護具や採取スピッツ等の必要資器材も併せてご相談ください。

■採取検体の優先順位
1.下気道検体(喀痰もしくは気管吸引液等)
2.上気道検体(鼻咽頭ぬぐい液)