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腸管出血性大腸菌感染症について

この度、富山県等で発生した腸管出血性大腸菌による食中毒事件において、飲食店で食肉を生食した小児・高齢者等、4名が死亡し、多くの重症者が報告されています。■富山県内の状況
腸管出血性大腸菌感染症は例年、春先から夏にかけて多く報告され、暖かく湿気が多いこの時期は、他の食中毒の原因菌も増殖が活発になるため、食中毒が発生しやすくなります。そのため和歌山市では、食中毒予防の基本を守り、腸管出血性大腸菌、キャンピロバクターやE型肝炎ウイルスなどへの感染の危険性も考慮し、生肉または加熱不十分な食肉を避けていただく注意を行っています。
●市民向け啓発ページ
つきましては、市民に向けての啓発のご協力をいただきますとともに、腸管出血性大腸菌感染症の方を診断した場合の届出や、集団食中毒を疑う事例があった場合は、直ちに情報提供いただきますようお願いします。
■腸管出血性大腸菌感染症 届出基準
■腸管出血性大腸菌感染症 発生届
全国月別VTEC(2007~2011)→ファイル 334-1.pdf
全国週別・血清型別(2007~2011)→ファイル 334-2.pdf