今、注目の感染症 2026年27週
(6/29-7/5)
- 腸管出血性大腸菌感染症(O157等)
- 年間を通じて発生しますが、夏に増加する傾向があります。菌が口から入ることで感染し、激しい腹痛を伴う下痢、続いて血便を起こします。腸管出血性大腸菌は加熱や消毒により死滅します。食品は75℃で1分間以上加熱し、調理器具はしっかり洗浄した後に消毒しましょう。また、人から人への感染を防ぐために、トイレの後や調理前後の手洗いをしっかり行うことが効果的です。
- 手足口病
- 5歳以下のこどもを中心に夏場に流行します。感染者が咳やくしゃみをしたときのウイルスが含まれたしぶきを吸い込むことや、便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染することが多いです。手洗いをしっかりと、タオルの共有は避け、排泄物を適切に処理してください。
- 咽頭結膜熱(プール熱)
- 例年春から夏にかけて流行することが多い感染症です。ウイルスを吸い込むことやウイルスが手で口・鼻を触れることで感染します。流水とせっけんによる手洗い、うがいなどで、ある程度、感染を予防することができます。流行時には、感染者との密接な接触、タオルの共有は避けましょう。
- A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
- 例年、春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。病原菌を吸い込むことや病原菌がついた手で口・鼻を触れることで感染します。手指衛生や咳エチケット、基本的な感染防止対策が有効です。
- 水痘
- 咳やくしゃみなどのしぶきに含まれていたウイルスを吸い込むことやウイルスがついた手で口・鼻を触れることで感染します。マスク、手洗いなどの感染対策が有効です。また、最も有効な予防策はワクチン接種です。定期接種の対象者(1歳から3歳未満:2回接種)は速やかな接種をご検討ください。
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