和歌山市感染症情報センター

Wakayama City Infectious Disease Surveilance Center

今、注目の感染症 2017年 20週

■受けようエイズ(HIV)検査   6月1日から7日はHIV検査普及週間です。  詳しくはこちら 
■注意が必要な感染症は、・溶連菌感染症・咽頭結膜熱・感染性胃腸炎です。  
■流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)依然、例年に比べ高い報告数で推移。注意報継続中。

低  注意  流行   同水準  増加傾向  減少傾向
  流行レベル 推移 コメント

インフルエンザ

報告数としては減少しました。例年と同水準の報告数です。6月始め頃までは報告が続きますので、もうしばらく注意が必要です。

RSウイルス感染症

報告はありません。

咽頭結膜熱
(プール熱)

春から夏にかけて流行する感染症です。
増加傾向で推移していますので、これから注意が必要です。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
(溶連菌感染症)

春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。
増加傾向の報告数です。今後、注意が必要です。

感染性胃腸炎
(ノロ・ロタなど)

新学期が始まった頃より増加傾向になっています。
例年同時期に比べ多い報告数です。注意しましょう。

水 痘
(水ぼうそう)

今シーズンの報告数は少数で推移しています。

手足口病

少数の報告ですが、これから増加してくることが予想されます。

伝染性紅斑
(りんご病)

報告はありません。

突発性発疹

例年の報告数と同水準で推移しています。

百日咳

少数の報告です。

ヘルパンギーナ

少数の報告ですが、これから増加してくることが予想されます。

流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)

依然、高い報告数で推移しています。引き続き注意が必要です。

麻しん
(はしか)

現在、発生はありません 県内発生はありませんが、全国的に例年より高い報告数で推移しています。
他府県では海外からの麻しんの感染(渡航歴のある患者)報告が継続しています。
また、その患者との接触による集団発生等が、国内各地で起きています。

風しん
(3日ばしか)

現在、発生はありません
これまでの注目の感染症
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