今、注目の感染症 / 2023年

インフルエンザ
今シーズンは早い時期から流行し先週からさらに急増しています。今週の報告数は29.60人と、ほぼ警報レベルの基準値（30）に達しています。手洗いや咳エチケットなど基本的な予防対策が有効です。症状が見られたら、医療機関を受診して診断を仰ぎましょう。
咽頭結膜熱（プール熱）
警報値を超えた流行が長期間にわたり続いています。発熱やのどの痛み、結膜の充血を特徴とします。症状が見られたら、医療機関を受診して診断を仰ぎましょう。感染予防のために流水と石けんで十分に手洗いを行い、タオルの共用は避けてください。
感染性胃腸炎
増加しています。ヒトからヒトへの感染と食中毒による感染があります。手洗いをしっかりしましょう。嘔吐物を処理する際は塩素系漂白剤等を用いて適切な処理をすることが大切です。

新型コロナウイルス感染症			少数ですが依然として報告が続いています。注意しましょう。
インフルエンザ			急増し、ほぼ警報レベルの基準値に達しています。今後さらに大きな流行の可能性がありますので、注意しましょう。
ＲＳウイルス感染症			報告はありません。
咽頭結膜熱（プール熱）			7月中旬から増加し始め、警報レベルの基準値を超えた大きな流行が長期間続いてます。注意しましょう。
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎（溶連菌感染症）			和歌山市では４月から増加し始め、例年よりも多い報告数で推移を続けています。全国でも例年より多い報告数で推移を続けています。引き続き注意しましょう。
感染性胃腸炎（ノロ・ロタなど）			増加しています。秋から冬にかけて流行することの多い感染症です。注意しましょう。
水痘（水ぼうそう）			少数の報告で推移しています。
手足口病			報告はありません。
伝染性紅斑（りんご病）			報告はありません。
突発性発疹			少数の報告で推移しています。
ヘルパンギーナ			少数の報告で推移しています。
流行性耳下腺炎（おたふくかぜ）			報告はありません。

麻しん（はしか）	0件	0件	市内での報告はありません。今後の動向に注意しましょう。
風しん（３日ばしか）	0件	0件	市内での報告はありません。今後の動向に注意しましょう。

今、注目の感染症 2023年47週